岡崎市にある加藤薬局では、漢方薬を用い患者様のご希望を聞き、ひとりひとりにあったご提案をさせて頂いております

大豆イソフラボン中の有効成分　ダイゼイン

女性の40代以降によくあるゆらぎ期には、女性ホルモンであるエストロゲンの減少が関係しています。
近年、そのエストロゲンによく似た働きをする成分が発見されました。それがエクオールです。
「エクオール」は大豆イソフラボンに含まれるダイゼインという成分が、腸内菌の力を借り、変換されて生み出されます。ダイゼインのままと比べ、よりエストロゲンに似た働きをすると言われています。

トラウマを消すには・・・。

トラウマを消すには映像に五感を使い感情を結びつけること。
｢ピンクの象を思い浮かべないでください」といっても人はまずピンクの象を思い浮かべる。そしてそれを消そうと務める。

それを消すには別の映像を被せれば良いというが、そうたやすくはない。
青いライオンを思い浮かべてもピンクの象は残ったままである。
なぜならインパクトが弱いせい。

 そこで、青いライオンを輪切りにした映像を思い浮かべたらどうだろう・・・。
 すると青いライオンから勢い良く血が飛び散り、ライオンの叫び声が聞こえる映像が現れる。
ふと気がつくと、ピンクの像は消えていたり、小さくなっていることに気がつく。
つまり五感を駆使しそれに伴う感情を結びつけると、トラウマを凌駕することがわかる。
 
扁桃体と海馬の関係である。
それがうつ病に自律神経調整法が有効であろうと考える理由です。
 

うつ病の方にとってリラックスとは・・・。

うつ病の患者さんに「リラックスをしてくださいね」といってもその状態がわからないのが現実です。
どいうことかと言うと、当人にとって頭で考えるリラックスと体が感じるそれとは隔たりがあるということです。言い換えると、頭と体の乖離状態です。
　
　　　　では、どうしたらよいか・・・？
 それを治すには、自律訓練法やメンタルセラピーによりリラックス状態を脳と体に経験させます。
そうして体得したリラックス状態は潜在意識に刻み込まれていきます。

こういった方法が、ゆっくりですが無理のない治療法だと最近考えています。